King&Princeとわたし1
(文中敬称略)
長いこと放置していた当ブログ、あまりにもあまりなことに感情を整理する場所が必要でこの場に舞い戻ってきた。
そう、2022年11月4日(金)の夜だ。
日本中にかなりの激震が走ったあの夜だ。
語弊でもなんでもなく、かかわる人の多さを考えたら日本全国かなりの人たちが衝撃を受けたはずだ。
ジャニーズ事務所所属のKing&Princeから、
・岸優太
・平野紫燿
以上3名がKing&Princeを脱退、時期ずれはあれども全員ジャニーズ事務所を退所しそれぞれの道を進むこと。
・永瀬廉
・髙橋海人
以上2名はKing&Princeを継続すること。
それが、あの夜、発表された内容だった。
当時、私は入手したHUNTER×HUNTERの37巻を読み耽っており、ようやく難解な話を読み終えた後時刻は0時を回っていた。
意外と遅くなったな、もう寝ないとなとスマホを見ていたらメールが入っていることに気が付いた。
通知欄で確認したら、まさかのKing&Princeのファンクラブメールだった。
タイトルからしても、配信された時刻を見ても、どう考えても良いお知らせでないことは直感で分かった(言うても真っ当な企業なので、そんな深夜帯にメールを送るなんてことはあるわけない)。
一番最初に過ったのは、事故か何かでメンバーに不幸が起きたのか?という不安だった。(メンバー、バイクとか車とか好きな子多いからね)。
その次に過ったのは、私の最愛で永遠の推しであるV6の時のことだった。
いやいやまさか。
まだ、5年にも満たない活動期間の彼らが。そんなね。
でもそれを否定すると、一つ目の不安になってしまうし、
もうどう転んでも絶望と衝撃が広がることは避けられないと思いつつ、ファンクラブサイトへ移動した。
そこから先はもう、
「ああ、事故じゃなかった」
という安堵と
「いやいやいや、何の冗談???え???」
っていう急転直下の感情の乱れが押し寄せてきた。
なんでなんで??
書いてある内容は読んだし文章として理解したし、メンバーの言葉も聞いた。
それでも全然意味が分からなかった。
たぶん、これを一発で受け止めて納得した人なんて、日本中、世界中で誰一人としていないだろう。
そこから、私はTwitterのジャニオタアカウントで、色々見て、呟いて、きもちのせいりをしようと試みたが、全然成果がなく。
King&Princeのファン、その他グループのファン、ジャニーズ全体のファン、お茶の間ファン、特別ファンではないけど彼らの活動を見て陰ながら応援していた人たち。
色々な人が、衝撃と同様と悲しみを吐き出していくのを見て、
ああ、やっぱり現実かと。
こんなことがまた起きたのかと。
自分のきもちを整理しきれないまま、時計が午前2時を回り、さすがに寝ないと翌日に差し障ると思いそこでシャットアウトしたが、
布団に入っても衝撃は薄れることはなく、なんなら夢の中で泣いてたし、夢の中で髙橋海人くんと会話したりと、久々に枯れてた妄想力が息を吹き返した一夜だった。
つづく