それでも地球はまわってる

好きなものを好きと叫ぶ。自分がダメだと自覚する。それでも私は生きているし、世界は動くし、地球もまわってる。

RadioGardenをきいて。

自分のきもちの整理をするのに、つらつらと色々書きなぐっていたんだけど。

永瀬廉のRadioGarden、聞いたよ。

あの不可解な解散報告から、ようやく生の声を聞ける貴重な機会だった。

 

本人も言ってたけど、わたしが先週の金曜日に報告を受けた時と同じくらいの衝撃を廉と海人も初めて脱退したい意向を聞いたときに受けたよね。

だってほんと青天の霹靂だよね。

みんなで楽しく仕事してて、この時間がいつまでも続くと思っていたのに、自分の知らないところで3人がもう意思を固めていたっていうのが。

わたしたちファンとは立場の違う、一番近くで過ごしていたにもかかわらず、それを知らなかった、知れなかった、気づかなかった、気づけなかったっていう衝撃は、たぶんファン以上だったんじゃないか。

 

何度も話し合って、何度も引き留めて、もうちょっとやろうよと必死に止めたけど、3人の意志が固かったってことだよね。

もちろんファンのことも考えてくれてたんだろうけど、これからの人生、目標を考えたときに、彼らにはファン以上に、アイドルでいること以上に、今の安定を選ぶこと以上に、成し遂げたいこと、我慢できないこと、耐えられないこと、そういうのがきっとたくさんあったんだろうな。

 

海外進出だけが脱退の理由じゃないのかもしれないけど、事務所がもっと海外進出に向けて積極的にバックアップしてくれていたなら、今と違う未来があったんじゃないかなって思わずにはいられないよね。

ほんと、あれだけ才能のある人材を流出させる結果になった事務所は無能だなと思う。

今の若い子たちが求める環境を提供できない、時代のニーズに応えられない姿をまざまざと露呈した感じだわ。

もう、昭和平成を駆け抜けた、私の好きだったジャニーズはもうなくなってしまうのかな、と思わずにはいられないよね。

 

 

10代のころから普通とは違う環境に身を置いて、デビューしてからも多忙な日々、でもそれは自分たちの掲げた目標に近づくための確かな一歩だと思っていたはずなのに、4年経ってもそれがなかなか動いていなかったことにある種絶望してしまう瞬間があったんだろうねきっと。

 

細かいことを挙げれば色々あるけど、って言ってたけど。

本当に、色々なことの積み重ねなんだよね。

なんかもうそれはほんと仕方ないよね。うん。

 

自分も、彼らとは全然重みが違うけど、色々な不満不安はあるけどこのままここで働いてくのかなーって思っていた仕事で、ある日のちょっとした出来事をきっかけに、ぷっつり心が折れてしまい、辞める決断をしたことがあるから、辞める決断をした3人にとっても確かにそういう瞬間があったんだろうな。

その時にこれから先の人生を考えてしまい、もう折れた心が戻らなかったんだろうな。

 

なんかもうそれは仕方がないなって思っちゃったよね。

それと同時に、まだ22,23の青年が、一緒にじゃあ辞める!っていう決断をするではなく、考えて悩んだ末に「続けるんだ」っていう重たすぎる未来を選択したことが凄いわ。

 

いやーでも5人ともほんと演技派だぁ。

特に平野くんとかほんとすごいよね、マジで微塵も感じさせないもんね。

それだけ信念の通った芯の強い人なんだなって改めて感心してしまった。

 

逆に最近見る岸くんは、なんだか疲れているような感じで、笑顔に力がないというか、なんか目が笑ってないなって思う瞬間が結構あった気がする、思い返すと。

プライベートな感じで5人で過ごしているときはそうではなくても、テレビとかで見る姿にほんのり違和感というか、疲れてるのかな大丈夫かなって思うことが結構あったから、ひょっとしたら脱退を決めた上での葛藤が色々あったのかな。

 

神くんも、いつもどおりに見えてふとした瞬間に見せる笑顔が陰っているように見える時があったし、インスタやyoutubeでのショートムービーとかで逆に元気過ぎる感じとかもあって、もうその時からもう重たい決断をしていたのかな。

 

そんな重たい決断をしていたにも関わらず、ichibanとかいうバチクソに気合の入った曲を作ってきたし、ツキヨミっていう新しいスタイルに挑戦した曲を持ってきたりと、それでも「今5人でできる最善を」みたいな思いで取り組んでくれてたのかな。

だって、曲つくりに関してだって5人でめちゃくちゃに話し合って決めたんでしょ?

辞めるってもう決めてたのにさ。

凄いよね、完全に騙されてたわ。

ドーム公演やって、なんかそれで一つ気持ちの区切りがついちゃったのかなぁ。海外はもう無理だけど、ドームの夢だけは叶えたよ、みたいな。

 

 

もうすぐあの日から1週間。

色々書き散らかしてきた甲斐もあって、少しずつ私のきもちは落ち着いてきて、整理もされてきてはいるんだけど。

 

でもやっぱり悲しいね。

岸くんの、新しい歌声はもうすぐ聴けなくなるんだね。

平野くんの、オーラ抜群なダンスとセンターっぷりは見られなくなるんだね。

神くんの、艶があって伸びのある歌も聴けなくなるんだね。

 

5人がわたしたち一般人に見えるところで、わちゃわちゃとバカなことして、楽しく過ごす姿を見ることはもうできなくなるんだね。

 

5人(6人)の絆が変わるわけではないし、彼らにとってこれが今生の別れになるわけじゃないこともわかってる。

彼らがそれでも幸せに人生を歩んでくれるのであれば、それでいいんだって思っている。

 

でも、一般人として、ファンとして、そんな彼らの姿を成長を見守ることができなくなる、一緒に歳を重ねることができなくなるっていうのは、やっぱり想像以上に悲しいことだよ。

しかも退所する3人に関しては、今後どうなるかわからないもんね。

たとえ芸能界に残ったとしても、やっぱりKing&Princeとしている姿を見たいなって思っちゃうんだ。

 

V6だって、あれだけきれいに箱にしまってくれたけど、それでも私は

「6人で歌って踊って、バカな話をする姿が見たい」

と思ってしまうんだから、未だに。

それぞれがそれぞれで活躍するのを見てうれしいなと思う反面、やっぱりどうしても寂しが募ってしまうんだから。

 

悲しい。

ただただ、悲しい、寂しい。

 

 

でも、King&Princeとして、その名前をその場所をファンを守る決断をしてくれた廉と海人には感謝しかないし、二人が新たな一歩を踏み出したその日からは二人のKing&Princeを全力で応援するよ。

 

 

でもでも、どうかその日がくるまでは、今まで通り5人で楽しく過ごす姿を見せてください。たくさんたくさん見せてください。

 

 

5人が、あの発表をしたことで少しだけ肩の荷が下りて、難しいことを考えなくて済むようになって、ただただ純粋に「今」を楽しんでくれるように。

それだけ願ってる。

King&Princeとわたし3

(文中敬称略)

 

2021年、V6が解散するという現実に打ちひしがれていた私を救ってくれたのはキンプリだった。

 

それでもファンクラブに入るのはもう少し後だったんだけど、V6解散がいよいよ迫ってきた頃あいで、本当に現実逃避みたいな感じでえーい!って勢いで加入した。

 

新曲が出るたびに、MVを楽しみにし、バキバキに踊るダンプラ動画を待ち望み、キラキラアイドルから大人の雰囲気を漂わせるようになっていく5人を、応援していた。

この間のMade inツアーも行って、生で見て、平野紫燿がとんでもないオーラを放つまごうことなきイケメンで、彼は本当にスターなんだなって思った。

 

これからも、そんな彼を見ていきたいなって思ったし、グループの末っ子自担の髙橋海人が、同じく末っ子自担だった岡田のように、30歳になっても40歳になってもメンバーから末っ子扱いされながらニコニコ楽しそうにしている姿を見たいなって思った。

 

全体的にみんなニコニコ楽しそうでよかったなって、平和な感想を抱いてたんだよ。

 

まさか、その裏で彼らが大きな決断を下そうとしていた(すでに下していたのかもしれない)なんて、夢にも思わなかった。

 

 

今朝のシューイチで中丸君が言ってたけど(意訳)、

「デビュー前は多少の価値観の違いがあっても、CDデビューっていう絶対的な共通の目標がある」

「でもデビュー後は、人生を重ねていって色々とそれぞれにやりたいことが変わってくることもある」

ほんとこれだよね。

 

たぶん、根本的な部分で本当に事務所の方針と折り合わなかったのかな。

 

Jr.のころは、先輩たちのバックや自分たちのコンサート、ジャニーズのミュージカルや舞台に忙しくて、デビューしたら今度は歌やダンス、テレビや雑誌の仕事などが多岐にわたって自分の思うとおりに時間が使えない。

海外進出に必須な英語を頑張りたくてもその時間が取れない。

みんなで武者修行でアメリカに行きたい、アメリカに挑戦したいと思っても、すでに入っているレギュラーの仕事とかが多くてそれも叶わない。

目の前の仕事をこなしているうちに、気づけば歳だけを重ね、確かにジャニーズアイドルとして日本の芸能界での地位は盤石で安泰だけど、脱退する彼らが目指していたもの、求めていたもの、叶えたかったものはそれじゃなかったんだろう。

 

ジャニーズは、所謂ケーポのような歌って踊れる「ポップアーティスト」の事務所じゃなくて、あくまでもジャニーさんが追い求めた「ショーのできるスター」を作る事務所だったから。

だから、Jr.のころはたくさんの舞台に出て、デビューしてからも舞台に出て、ショーとは何かを学び、スターとは何かを追求する。

そしてお茶の間のスタートして地位を確立させる。

それがジャニーズの成功の方程式だったんだろう、それが絶対正義だったんだろう。

 

 

でも、よく考えてみたら私がキンプリにはまったのは、前述のとおり「Magic Touch」や「NamaeOshiete」で確実に海外を意識した楽曲だった。

ぶっちゃけ、キラキラなアイドルソングはそこまで興味が無かったけど、あの「アーティスト」感溢れる楽曲が、その世界観を出せる、魅せられる5人が私にはたまらなかった。

 

「この感じで、ケーポとは違う『ジャパニーズポップアイドル』としての独自路線を世界に届けてほしい」

 

そう確かに思った。

でも、NamaeOshiete以降発表された曲たちは、タイアップというのもあるけど、また元のジャニーズソングに戻ってしまい、これまた正直がっかりした気持ちがあった。

もっともっと、彼らの歌と踊りの魅力を引き出せるスタイリッシュな曲を個人的には求めていた。

そして多分本人たち(特に海外進出のこだわりのある子たち)も、そう思うことが多々あったんじゃないか。

 

 

奇しくも同じステージで切磋琢磨してきたJr.が全ての活動を休止して海外へ出た。

そういう姿も、彼らにとっては羨ましかったはず。

自分たちもあれだけ海外に行きたい、そこを目指しているんだ、そう何度も訴えたはずだけど、きっと旧態依然の体制を保持したい事務所側がなかなかそれを良しとしなかったような気がする。

もちろん、本人たちが強く望めば、今ある仕事をクリアにしたタイミングでしばらく海外に行かせる、みたいな選択肢もあったかもしれない。

でもそういうところでも、少しずつメンバー間の折り合いがつかなくなっていったのかもしれないし、そのタイミングを待ったのではもう遅いと思ってしまったのかもしれない。

 

目の前に提示されるお仕事は、それはそれで敬意と感謝をもって対応していたであろうことは想像に難くない。

もちろん楽しんでもいただろうし、ワクワクすることもたくさんあっただろう。

でも、ふと自分のことを振り返り、これから先のことを考えたときに「ほんとうにこれでいいのかな」って、立ち止まってしまうことも多かったんだろう。

 

そうだよね。

デビューして4年、一般社会人だって色々なことが見えてきて、ここから先どうしようかな、ずっとこの会社にいるのかな、もっと他のところ行ってステップアップ目指そうかな、とかって考えるタイミングだと思う。

 

だから、仕方ないのかなって、思う部分が、ある。

 

(つづく)

 

 

 

King&Princeとわたし2

(文中敬称略)

 

私はV6ファンだ。

それはこれまでも当ブログで書いてきた通りなのだが、諸事情で2019年~2021年頭まで私は海外にいた。

奇しくも渡航後しばらくしてコロナが世界中をパンデミックの恐怖に陥れ、V6の記念すべき25周年ライブも配信となり、海外にいたから仮に有観客でコンサートが開催されたとして行けたかどうかはわからなかったので、配信になったことは大変ありがたかった。

そして2021年1月に帰国、これでまた番協や雑誌買ったり、コンサートがあれば心置きなく申し込める!!早く直接6人に会いたいなぁと思っていた。

希望に胸を躍らせていたそんな私を奈落の底に突き落とす出来事が起きたのは、帰国後そう間もない時だった。

 

2021年3月12日。

彼らは突如解散を発表したのだ。

 

戸惑いと驚きが勝り、悲しみは後から襲ってきたのを覚えているが、納得できなかったし信じられなかったけど、でも不思議と「ああ、終わるんだな」と妙な感慨があったのも覚えている。

今でもよく言われるが、解散まで、一人もメンバーが欠けることなく、常にアップデートを重ねながら26年間を走り切った彼らの決断を、悲しさはあったけど受け止めることはできた。

何より彼らは解散までの日々を、ファンのために一つ一つ丁寧に新しい思い出を授け、過去の思い出とともに大事に大事に宝箱へしまう手伝いをしてくれた。

それは間違いなく絶望の淵にいた多くのV6ファンを救ってくれた。

 

が、それはそれとしてやっぱり心にぽっかりと穴のあいてしまった私は、その穴を埋めるようにYoutubeで公開されていた各種ジャニグループのチャンネルを見漁ったりしていた。

2年にわたる海外生活&コロナでの抑圧にたぶん変になっていたのもあると思う。

 

そんな中出会ったのがKing&Princeだった。

 

彼らがジャニーさんが最後にデビューさせたグループで、シンデレラガールっていうめちゃくそ王道王子様ジャニーズに相応しい楽曲でデビューしたこと、メンバーの一人が体調不良でデビュー早々活動休止をして5人で活動していたこと。

くらいの基礎知識はあったけど、彼らがデビューした2018年5月23日って、こども出産した直後で全然興味持つどころの話じゃなかったんだよね。

だから、キンプリ、スノストデビューしてるのは知ってても、帰国するまではほとんどV6以外のジャニーズには触れてこなかった。

 

そんなある意味時代に取り残された私が満を持して帰国、出産して遠のいていたジャニオタ衝動が沸き起こり、細かいことは覚えていないが、V6解散の報に触れ、傷心のままV6バリに歌って踊って目の保養になるグループはおらんかと思ってたところに、たまたまMagicTouchか何か、バキバキに踊るMVを観たんだと思う。

 

「あれ、キンプリってこんなに歌って踊れる子たちだったんだ?」

「顔面激つよだな」

「王子様路線どこいった?てかこっちのほうが好みだが??」

 

そんな感想を抱き、色々と調べまくって、奇しくも視聴していた「おかえりモネ」に永瀬廉が出ていて、そこでまた

 

「え???こんな演技できる子なの???」

 

って驚いたことも覚えている。

そうこうしているうちにアルバム「Re:Sense」の発売を知り、リード曲の1つである「NamaeOshiete」を先行か何かの公開で見たんだと思う。

その時に、

「なんぞこれは、こんなくそかっこいいダンス有りなの???」

っていうくらい、MVのサビのダンス、歌におちた。

めちゃくちゃこの曲が好きになって、アルバムを予約した。

もちろん、NamaeOshieteのMV、レコーディングのBehind the Scenesが見たいからそっちVer.買って。

で、そのレコーディングのやつ見て、ますますおちた。

何故なら、彼らの歌のうまさを実際に見ることができたから。

特に、後に自担とする髙橋海人の歌声と表現におちた。

繰り返し繰り返し、MVのダンスVer.を見て、インライのアルバム発売イベントも見て。

気づけばキンプリ大好きじゃん。ってなってた。

 

怒涛のV6解散に向けてのカウントダウンに震えながら、彼らの優しさに救われつつ、根本的な悲しみと辛さをそっと埋めてくれたのはKing&Princeだったのだ。

 

 

つづく

King&Princeとわたし1

(文中敬称略)

 

長いこと放置していた当ブログ、あまりにもあまりなことに感情を整理する場所が必要でこの場に舞い戻ってきた。

 

そう、2022年11月4日(金)の夜だ。

日本中にかなりの激震が走ったあの夜だ。

語弊でもなんでもなく、かかわる人の多さを考えたら日本全国かなりの人たちが衝撃を受けたはずだ。

 

ジャニーズ事務所所属のKing&Princeから、

・岸優太

・平野紫燿

神宮寺勇太

以上3名がKing&Princeを脱退、時期ずれはあれども全員ジャニーズ事務所を退所しそれぞれの道を進むこと。

 

・永瀬廉

・髙橋海人

以上2名はKing&Princeを継続すること。

 

それが、あの夜、発表された内容だった。

 

 

当時、私は入手したHUNTER×HUNTERの37巻を読み耽っており、ようやく難解な話を読み終えた後時刻は0時を回っていた。

意外と遅くなったな、もう寝ないとなとスマホを見ていたらメールが入っていることに気が付いた。

通知欄で確認したら、まさかのKing&Princeのファンクラブメールだった。

タイトルからしても、配信された時刻を見ても、どう考えても良いお知らせでないことは直感で分かった(言うても真っ当な企業なので、そんな深夜帯にメールを送るなんてことはあるわけない)。

 

一番最初に過ったのは、事故か何かでメンバーに不幸が起きたのか?という不安だった。(メンバー、バイクとか車とか好きな子多いからね)。

その次に過ったのは、私の最愛で永遠の推しであるV6の時のことだった。

 

いやいやまさか。

まだ、5年にも満たない活動期間の彼らが。そんなね。

でもそれを否定すると、一つ目の不安になってしまうし、

もうどう転んでも絶望と衝撃が広がることは避けられないと思いつつ、ファンクラブサイトへ移動した。

 

そこから先はもう、

「ああ、事故じゃなかった」

という安堵と

「いやいやいや、何の冗談???え???」

っていう急転直下の感情の乱れが押し寄せてきた。

 

 

なんでなんで??

書いてある内容は読んだし文章として理解したし、メンバーの言葉も聞いた。

それでも全然意味が分からなかった。

たぶん、これを一発で受け止めて納得した人なんて、日本中、世界中で誰一人としていないだろう。

 

 

そこから、私はTwitterのジャニオタアカウントで、色々見て、呟いて、きもちのせいりをしようと試みたが、全然成果がなく。

King&Princeのファン、その他グループのファン、ジャニーズ全体のファン、お茶の間ファン、特別ファンではないけど彼らの活動を見て陰ながら応援していた人たち。

色々な人が、衝撃と同様と悲しみを吐き出していくのを見て、

ああ、やっぱり現実かと。

こんなことがまた起きたのかと。

 

自分のきもちを整理しきれないまま、時計が午前2時を回り、さすがに寝ないと翌日に差し障ると思いそこでシャットアウトしたが、

布団に入っても衝撃は薄れることはなく、なんなら夢の中で泣いてたし、夢の中で髙橋海人くんと会話したりと、久々に枯れてた妄想力が息を吹き返した一夜だった。

 

つづく

ミスペレグリンと奇妙なこどもたち 他

結婚式話の間に突然の映画話www

 

飛行機の長距離移動で割と映画を見たので、それの記録。

ちょいちょいネタバレ含みますので、お気を付けください。

 

ミスペレグリンと奇妙なこどもたち

eiga.comhttp://eiga.com/movie/79921/

これ、ティム・バートン監督作品だったんだね、エンドロール見るまで気づかなかったwww

公開時に何かで見かけて「おもしろそうだな」と思ってそのまま放置していたやつなんですが、結論として「おもしろかった」です。

ティム・バートン監督作品がお好きな方はもちろんですが、ファンタジーものが好きな人も楽しめる作品だと思います。

ちなみに私の一番好きなファンタジー映画は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズです(ホビット含む)。

 

映画を見始めて

  • 何かしらのファンタジー映画だ
  • とても色彩が豊だ
  • CG美しい

ということに気づく。本当に情報として何も仕入れていなかった自分にびっくり。

 

あらすじは要約するとこんな感じ。

 

  1. 主人公はジェイク。彼の祖父が不審死をとげる。その死の間際、祖父が遺した言葉を頼りにとある島へ行き、ミスペレグリンたちと出会う
  2. ミスペレグリンは、特殊能力を持ったこどもたちを集めて守り育てていた
  3. だが、とても平和だったその館に、とある脅威が迫っていた
  4. こどもたちの特殊の力を活用し、その危機から逃れることはできるのか

 

ハリー・ポッターと同様こどもが成長していくことを軸にしたファンタジーだ」って何かに書かれてたんだけど、私はハリポ観てないから比較はできないのだけれど、確かにこどもが主役のファンタジーだったね。

ミスペレグリンは美しかったし、見た目もキャラクターにぴったりだったけど、奇妙なこどもたちがまた秀逸でした。

こどもも楽しめるようになのか、ちょいちょい面白要素も入ってて、127分だったけど全然飽きることもだれることもなく観ていられました。流石ティム・バートン監督といった感じでしょうか。

 

ていうか今wiki見て知ったけど、悪役バロンはサミュエル・L・ジャクソンだったのか!確かにそうだわ、いやはやwww

悪役何人か出てくるけど、意外とあっけない感じで、実は悪役との対峙というのはこの作品ではそんなに重要ではないんだろうな、と思ったり。

 

この物語のキーワードは「ループ」という、ある決められた24時間を繰り返す空間(時間軸?)です。

これを作り出せるのがミスペレグリン

例えば、2015年12月30日の0時0分00秒から23時59分59秒までを一つの区切りとして、そこを繰り返すことができる、というものです。

繰り返すのは「周りの時間/事象」だけで、そこに存在するミスペレグリンとこどもたち自体は、記憶はそのままで、また同じ1日を過ごすことになります。

 

これってどうなんでしょうね?

永遠に変わらない一日。

永遠に変わらない毎日。

永遠に決まったことをするわけです。

 

飽きる飽きない依然の問題だ。

 

この「ループの住人」たるミスペレグリンと奇妙なこどもたち。

そしてそこに「迷い込んだ(誘い込まれた?)」ジェイク(もっと遡ると祖父も)。

ループの外から来た二人が、ループに住む彼らの世界を一変させることになります。

それが吉と出るのか凶と出るのか・・・。

 

最後、そのループを使ってジェイクがみんなの所へ会いに行くんですが、その手法?がいまいち理解できなかったので、あとでもう一回復習してみます。

 

パッセンジャー

eiga.com

宇宙もの大好きな夫が、機内で先に見ていて感想を聞いたら「悪くなかった」というので見てみました。

 

私これは「SF映画」だと思ってたんですけど、「SFを背景にしたラブストーリー」だったんですね。失礼しました。

 

あらすじは、映画.comの内容を拝借すると、こんな感じ。

 

20XX年、乗客5000人を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が、新たなる居住地を目指して地球を旅立ち、目的地の惑星に到着するまでの120年の間、乗客たちは冬眠装置で眠り続けていた。しかし、エンジニアのジムと作家のオーロラだけが予定よりも90年近く早く目覚めてしまう。絶望的で孤独な状況下で生き残る方法を模索するうちに、2人は惹かれ合っていくのだが……。

夫が説明してくれた時に印象的だったのが、

主人公がイケメンだからよかったけど、そうじゃなかったらただのホラーだ

という言葉です。なんのこっちゃと思いましたが、見て納得。

 

二人の年齢がいくつか知らんけど、仮に25歳くらいだとして、移住地まで残り90年、ほぼ確実に船の中で死を迎えるわけです。

そんなの耐えられます?

必要なものはきちんと船内に揃っているにしても、人間はたった二人だけ。

どうやっても発狂死すると思うんだけど・・・。

まぁ、後日譚は語られていないので、想像するだけですね。

 

しかし、さすがアメリカ映画だけあって、最後は謎のハッピーエンド。あんだけ憎悪していたのに。一種のつり橋効果?まぁ、一人で残されることを考えたら仕方ないのかな。オーロラさん、強い女性ですね。

 

ラブストーリーは普段見ないんですが、SF要素もしっかりあって、結構面白かったです。

 

デスノート Light up the NEW WORLD

eiga.com

公開当時気になってたんだけど、評価や感想見てハズレ臭半端なかったので見なかったのですが、いい機会だったので視聴。

有名な「デスノート」の後日譚です。

これまた映画.comさんから拝借。

 

前作から10年後、サイバーテロが頻発する超高度情報化社会を背景に、6冊のデスノートを巡って繰り広げられる新たなバトルを描き出す。名前を書かれた人間は必ず死亡する「デスノート」によって凶悪犯たちを次々と死に追いやった「キラ」こと夜神月と、世界的名探偵「L」の壮絶な頭脳戦から10年。死神が人間界に再びデスノートをばらまき、世界中が大混乱に陥った。かつて夜神総一郎が立ち上げたデスノート対策本部では、キラ事件に精通した三島をはじめとする特別チームの捜査官たちが、真相を解明するべく奔走していた。やがて「Lの正統な後継者」である私立探偵・竜崎が捜査に参加し、人間界に6冊のデスノートが存在していることを突きとめる。

 

キラもLもいなくなった世界で起こったデスゲーム。

 

中盤まではね、面白かった。

いきなり6冊のデスノートとか、死神大王とかマジ苦笑ものでしたけど、そういう滑稽な設定はさておき、前作の頭脳戦を髣髴とさせる展開があって結構ワクワクしました。

でも、終盤は本当にいただけなかったです。

あの展開が全てを台無しにしたよね。

 

ていうか、前作で「顔バレするな」というのがわかっていて、それから10年も経つのに、捜査員が「マフラーと腕で隠すだけ」ってどうなの?

いくらなんでも、もっと他に手段あるよね?竜崎はひょっとこのお面被ってたけど、そうやって変装用マスクとかでもっと確実に顔を隠して両手足を自由にできる手法はあったよね?

あと、冒頭に出てきた女子高生?とかも、正直ちょっと意味わかんない。あいつは一体何だったの?ただのサイコパス??

無差別殺戮して平気なほどいっちゃってたってこと??

わからん。

 

最後の竜崎はかっこよかった。

池松壮亮菅田将暉って綾野剛小栗旬と同じで雰囲気イケメンの部類に入ると思うんだけど。違うかな。

 

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

eiga.com

タイムリープものが好きな夫が興味を示していた作品。

またまた映画.comさんから拝借。

 

美大生の高寿は、通学電車の中で見かけた女性・愛美に一目ぼれする。勇気を出して声を掛け、会う約束を取りつけようとする高寿だったが、愛美はなぜか泣き出してしまう。意気投合した高寿と愛美は付き合うことになり、幸せな日々を過ごしはじめるが、そんなある日、高寿は愛美から信じられないような秘密を明かされる。

 

以下設定のネタバレします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エミは、タカトシの存在する世界とは別の「並行世界」からやってきました。

エミのいる世界は、タカトシの世界とは時間が逆に流れているのだそうです。

そして、普段は交わることのない世界が、5年に一度、30日間だけ重なりあい(という表現が適切かはわかりませんが)、二人は会うことができる。

つまり、タカトシにとっての「明日」はエミにとっての「昨日」になります。そしてタカトシにとって「昨日(過去)」の話はエミにとっての「明日(未来)」の話になります。

会っているときの、二人の「思い出話」がかみ合わない、そんな関係。

 

前回のデートで可愛い犬を見かけ、それと同じような犬を見て「そういえば・・・」と切り出そうとしたら、エミは「わーあの犬可愛い!!!」と、それが初見であるかのように振る舞い、それに絶望するタカトシ

しょうがないよね。彼にとっては暖かい二人の思い出なのに、今目の前に存在するエミにとってはまだ来ていない「未来」の話。

 

全体的に切なさの漂うラブストーリーでした。

ただ、映画だと端折られている部分もあるため、

  • 並行世界からどうやって来るのか
  • 時間の矛盾はどう解消されているのか

がうまく呑み込めなかった・・・。原作読めばわかりそうなので、読んでみようかな。

 

個人的に、福士蒼汰小松菜奈凄くよかったよ。

バクマン小松菜奈は「コレジャナイ感」が凄くて受け付けなかったんだけど、この映画はよかった。ていうかこの子目の色素薄いのね。だからちょっとミステリアスなんだねー。

 

美女と野獣

eiga.com

言わずもがなの美女と野獣です。

私、ディズニー映画あんまり好きじゃないんですが、とりあえず見ました。

イケメンガストン君がホビットシリーズのルーク・エバンスって、そういえばどっかで見たな。

 

エマ・ワトソンは相変わらず美しかったです。

美しいのと可愛いのと。彼女は、聡明さがにじみ出ている。ナタリー・ポートマンみたい。

 

聡明な女性は大好きだ!!!!

 

トーリーは、言わずと知れた「美女と野獣」なので割愛。

映像美はさすがのディズニーといった感じで、ファンタジー感満載で美しかった。

映画としてもクオリティ抜群。

なので言うことないです。

ただ、ミュージカルシーンとか、苦痛だった。やっぱりディズニー映画は合わないと思った瞬間。いや、別に舞台とかで見るのはいいんだけど(宝塚とか大好きだし)。

 

でも、最近ディズニー実写多いよね。流石にアニメでやる題材尽きてきたのかな。

 

ファンなら見て損はしない。

そんな映画でした(ファンじゃなくても、完成度は高いので、損はしないかと)

結婚式準備③~ブライダルフェアに行って思ったこと~

というわけで、ブライダルフェアに行って、割とその場で式場も決めちゃったわけですが、後々「もうちょっと契約前に確認しときゃよかったよ・・・」と思うことありました。

それは、

 

プランに含まれている「もの」の詳細を確認しておく

 

ということです。

 

前回の記事にも書きましたが、

gomamekko.hatenablog.com

 契約したプランには下記が含まれています。

  • 料理(1万3千円)
  • 飲み物(フリードリンク)
  • 衣装4点(新郎新婦各2点、料金上限あり)
  • 美容着付け
  • 写真(六つ切り/1ポーズ)
  • 装花
  • 引き出物(40名以上、8万円分)
  • 招待状/席札
  • 介添料/オリジナルサウンドシステム/サービス料

 

当然ここに入っていないものはプラン外なので、追加していくことになります。見積もりの段階でも、一般的に必要になると思われる項目(写真撮影やリハーサル、ウェルカムドリンク、司会)などを追加され、人数60名で180万くらいとして提示されていました。

 

私たちは、衣装については、当日契約特典として新郎新婦各2点、上限なしにしてもらったのでここは問題ないし、プランに入っていないものは、予算に合わせて適宜検討すればいいので、そこについては疑問もありません。

 

が、一般的に結婚式はやはりお高くつくものなので、どうやったら少しでも費用を抑えられるのか、結婚式を挙げる人たちは一様に頭を抱えるものです。そして、費用を抑えるためのお約束として挙げられる下記アイテムたちが、東郷記念館のプランには含まれているのです。

  • 引き出物(40名以上、8万円分)
  • 装花
  • 招待状/席札

 

これがもう本当に、憎たらしいったら(涙)

 

引き出物

40名以上8万円分とありますが、もちろん人数の増減によって含まれる金額も増減するのですが、こちらも入っている以上使わないと勿体ない。

でも、自分で手配すれば2割くらい安くなるものがほとんどです。

しかも私は都民共済に入っているので、そこで注文すればもっと安く済ませられる・・・そんなことに気づいたのは、契約した後でした。

もちろん、費用分使って残りは自分で手配するということも可能ではあります(例えば、親族分は自分で手配する、とか)。

でもそうすると、持ち込み料が「1品につき500円」かかるのです。

持ち込み料については、式場での管理や準備を考えればある程度はやむを得ない費用だと納得してはいますが、ここを先にきちんと確認し交渉しておけばよかったと後から悔やんだものです。

 

装花

これも曲者でしたねー。

会場装花もベーシックなものがプランに入っているので「そうなんだー」くらいにしか考えていませんでしたが、

実際に装花を決める段階になって「なんてこった・・・」と頭を抱えたのは言うまでもありません。

このプランに含まれる装花というのは「最低ランクの装花」ということです。

東郷記念館さんの場合は2種類(だったはず)のお花から選べました。

デイジーとデンファレです。

それ自体は別に構わないのですが、とにかく「質素」です。

ミニブーケにも満たないようなささやかな卓上装花。

高砂のお花も、若干ボリューム足りません。

高砂のテーブル、端から端までお花では埋めつくせません・・・。

正直、会場装花にそこまで思い入れはなかったのもあって、ノーチェックだったのですが、事前にもう少し確認しておけばよかったと思った最重要項目でした。

 

ペーパーアイテム

このプランに含まれる招待状と席札というのは、

「一番安いもの」が適用されているので、他のデザインを選ぶと差額が発生するというシステムでした。

 

聞いてないしそんなの・・・(質問してないので向こうは教えてはくれないよね・・・

 

私たちは和装婚をしたかったので、ペーパーアイテムは「和風」のデザインにしたかったのですが、もちろんそんなのは基本プランには含まれないデザインなので、差額発生です。

 

なんだよこのやろう、と思い。

ペーパーアイテムは持ち込み料が発生しないということを聞いたので、

ネットでペーパーアイテムを探したのですが、「招待状+席次表を注文すると席札無料」とかが多く、席次表だけだと(当たり前ですが)あまり得がありませんでした。

プランに含まれているモノを放棄して、もっと自分の好みにあうデザインをネットで手配するか悩みました。。。

 

ただまぁ最終的に、

  • 自分で手配した場合のコスト
  • 式場で手配した場合のコスト

を比較して、下記点から式場に手配する方がコスト安だ、という結論に達しました。

 

①時間的コスト

直前にゲストが欠席になる可能性は否定できません。

また、食事メニューも席次表に記載する予定でしたので、それについて内容に不備があってはいけない(直前にメニューの一部が変更になるかもしれない)。

印刷用のデータを作り、チェックし、実際に印刷して、製本して・・・といった作業コストがかなりかかります。

 

心理的コスト

上記にもあるように、直前まで気が抜けません。また、校正チェックも全て「自分たちの責任」になります。

式場に任せれば、Wチェックはもちろん、細かな調整もお願いすればすぐに対応してもらえます。

印刷についても、自分でやる時はうまくできるかどうか、ずれなどが出ないか、何か間違いはないか、と気が気じゃないと思いました。

 

契約する前に確認しておくべきこと

というわけで、プランに入っているものの詳細は、予め確認しておくべきと思います(特に金額が書いて無いもの)。

料理については「1万3千円のもの」という認識があったので、そこでクオリティをあげたらその分料金が上がる、というのは理解したのですが、

具体的な金額が書いていない「ペーパーアイテム類」なんかは、特に確認すべきです。金額だけじゃなくて、実際にどういうデザインが含まれているのか。

コストって、単純な「お金」だけじゃなくて、やはりそこにかける時間も「コスト」です。

単純な数字にだけ目を向けるのではなく、そこに含まれる「目に見えないコスト」も意識することが重要ですよね。

社会人ならなおさら、時間に余裕がないことも多いので、自分たちでやるモノ、任せるモノ、うまく見極めながら準備を進めたいものですね。

 

あと、周りの既婚友人にも聞いたけど、往々にして男性はこういったこまごまとしたものに興味がありません。

特にお花。打合せ中、何度か相談もしたけれど「わからない」「プランので何がいけないの?最初から俺はそのつもりだったのに」と、なしのつぶて・・・。

これから結婚式を挙げようと考えている花嫁さんにおかれましては、お花にこだわりがあるのであれば事前にきちんとリサーチし、式場にも確認することを強く強くお勧めします。

うちはそれで2回ほど喧嘩しましたwwww

 

結婚式準備②~ブライダルフェアに行ってみた~

狙いを定めた3つの式場の予約をとり、

  1. 東郷神社(本命)
  2. 乃木神社(なんとなく)
  3. 明治神宮記念受験

という順番でフェアへ行く。毎週のように、原宿界隈へ繰り出したわけです。

 

東郷さんが本命で、その記述が詳細で長いのはご愛敬

 

東郷神社 原宿東郷記念館

宮崎牛&はちみつデザート試食×模擬神前式×和装かつら試着体験♪】

という内容で、模擬挙式見て、3種類の食事を試食し、かつ和装試着かつらつき、でしたと。

 

ワクワクドキドキのブライダルフェア、初っ端から本命を持ってきたのは、他との比較ができないのでちょっと失敗したかもですが、結果としてはここがやっぱり一番よかったので、まぁいいのかな。

 

受付をし、会場へ案内されたのが、最上階の一番大きな会場かな。

東郷さんの良さは、とにかく庭園が素晴らしいこと!!!大体披露宴会場はお庭に面しているので、とても見晴らしがよくて開放感が半端ないです。

 

①希望ヒアリングと見積もり

まずは今日のフェアの流れを説明され、簡単なアンケート。

挙式希望日や規模、内容などの項目に答え、担当のスタッフさんが引き続きヒアリングをしてくれました。そこで、希望日などから空き状況を調べてきてくれて、最終的に簡単な見積もりを作ってくれるんです。

ちなみに、東郷記念館には「原宿物語」という基本プランがあって、

詳細は見てもらうにして、

要は「人気のある時期や日取りは高く、そうじゃない場合は安い」というのが決まっているわけです。

その中に、

  • 料理(1万3千円)
  • 飲み物(フリードリンク)
  • 衣装4点(新郎新婦各2点、料金上限あり)
  • 美容着付け
  • 写真(六つ切り/1ポーズ)
  • 装花
  • 引き出物(40名以上、8万円分)
  • 招待状/席札
  • 介添料/オリジナルサウンドシステム/サービス料

が含まれていると。

人数増減によって、もちろん料金も増減します。

これをベースに、見積もり出してくれるわけで、そこで見る見積もりはとても安く感じられて「こんなものかー」とか思うけど、ああた実際終わってみるとそこから100万くらい平気で上がりますので、どうぞお気を付けください・・・。

(赤文字の部分が曲者です)

 

②模擬挙式見学

私は以前友人の結婚式でここに来たことがあるので、神前式などの流れは知っているのですが、夫はもちろん知らないので(そもそも海外長くて結婚式自体参加したことがほぼない状態)、どういう感じなのかを見てもらうにはちょうどいいです。

模擬挙式は庭参進はなく、境内鳥居のとこからスタートな感じですが、数年前の結婚式を思い出してなんだか微笑ましかった・・・。

ちなみに東郷神社の神殿は完全屋内タイプなので、雨でも全然大丈夫です。台風でもきっと大丈夫!

神前式参加したことないカップルの場合は、参列必至だと思います。また、衣装がどんなもんじゃ~っていうのも見られるので、時間があり都合がつくなら、模擬挙式があるフェアを選んだほうがお得かと思います!

③試食

披露宴の食事は、洋食プランと、和食メインの和洋折衷懐石のプランがあって、今回はそれらから3種類のおすすめ料理を試食させていただきました。

もう大昔のことなので、写真とか残ってないけど、

宮崎牛のステーキ

・丸山蒸し

・はちみつデザート

を頂きました。

 

宮崎牛、めちゃめちゃ美味しかったし、

はちみつデザートも凄くよかった。

そして何より丸山蒸しに私たちはぞっこんでした。

ご飯の上に茶碗蒸しが乗っている、東郷さんオリジナルのお料理なのですが、とにかく美味しい。ご飯の上に茶碗蒸しっていうだけでもインパクト大ですが、とにかくこの茶碗蒸し部分が本当に美味しい。茶碗蒸しラバーはぜひ食べてほしい一品。

正直、このお料理がほぼ決め手となり、東郷さんにしよう、という気持ちはほぼ固まったと言えます。

あと、サービス担当のお姉さん(台湾からわざわざいらっしゃったそうです)がとにかく可愛くて!!一生懸命対応してくれて!!私はその印象がとっても強く残り、それがまた後々に影響することを当時の私は知らなかったわけです(笑)

 

以前参列した時の経験から、「東郷さんはお料理が美味しい」という印象だけはずっと残ってたんですが、やっぱり美味しかった。この記憶は間違いじゃなかった。

正直、色々な式にお呼ばれしたけども、披露宴の記憶なんてのは、ほぼ料理の「美味しいか否か」が大部分を占めているわけで、料理にはこだわりたいというのは、私と夫の共通の思いでした。

 

 

と、一連の行事を終え、ついでに白無垢着せてもらって(中の着物は簡易Ver.で白い打掛だけちゃんとかけてもらいます)、かつらもつけさせてもらい、カメラマンさんが写真を1枚撮ってくださいました。

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※綿帽子って意外とバランス悪いんだなーという印象

 

大満足で初ブライダルフェアを終えたのでした。

 

乃木神社 乃木會館

【お料理、衣裳、本物に触れられるフェア】試着&試食フェア

という内容で行ってまいりましたよ乃木神社

 

名前は知ってたけど初めて来たよ乃木神社。個人的に、すぐそばにジャニーズ事務所があったことにそわそわした(笑)

東郷と比べるとこじんまりとした印象の神社でした。

ここも大体の流れは東郷と同じで、

最初にフェアの流れを説明され、ここは模擬挙式ではなくビデオ、神殿の案内をしてもらい、試食会。

 

①試食

乃木さんの担当者にも「料理には自信があります!」と言っていて、期待していたお食事会。(乃木さんは1000円かかりましたwww)

特に印象に残ったのはこのお皿。

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可愛らしいお野菜たちが盛り付けられた一皿。

これは女子受けしそう。でも私はそんな女子ウケ要らない・・・。

 

あとはフォアグラ丼とかもあったんですが、もちろん美味しかったです。

全体的によかったですけど、でも「美味しいよね、以上」という感想でした。

不味くはない、でもそんなに印象には残らない。

これだと「料理にこだわりました!」とは、ゲストには言えないかな・・・と、二人で感想を言い合いました。

うーん、惜しい。

 

②衣装試着

乃木さんでも衣装の試着があって、白無垢は前回着たので、今回は色打掛にしました。

どんな色がいいですか?と聞かれ、

「青とか好きです」

と言ったら、深い藍色の打掛を出してくれました(紺色?)。

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これは可愛かった。落ち着いた色味でよかった。

髪飾りもつけてもらったので、それっぽい雰囲気。

しかし、衣装室はこんな感じなんだなーと、他の打掛も見てみたくてうずうずしました(笑)←ただの着物好き

 

 

と、乃木さんでのフェアを追え、見積もりの内容も東郷さんとはそんなに大差なかったのですが、お料理と、東郷さんの庭園、そして全天候型神殿には敵わないな、ということで、ここは素直にごめんなさいしました。

 

明治神宮 明治記念館

【ご参加特典付! 神前式体験&無料試食フェア】

ここはもう本当にただの記念受験でした(笑)

明治神宮って聞くと、原宿のあそこでしょ?って思ってたのですが、明治記念館さんは信濃町にありまして、ちゃんと確認しなかったら危ないところでした。

 

①模擬挙式

ここでも見ました模擬挙式。

明治神宮の挙式って、いわゆる「明治神宮」でやるのかと思ってたら、それももちろんできるけども、大体がこの明治記念館にある神殿でやるんですって。

明治神宮でやる場合は、終わった後披露宴会場への移動にバスが出るんですって。なるほどなるほど。

というわけで、記念館内にある神殿での模擬挙式。

2回目ということもあり、流れもわかっているし、やることは変わらないんだね、当たり前か。

でもやっぱり、明治神宮ってことは、明治天皇昭憲皇太后が祭られていて、神様に報告し祝福を貰うというのは、なんかこう、日本人として血が騒ぐよね(違)

それだけでも、価値があると思うの明治神宮でやる結婚式。

 

②試食

ここはフルコース試食でした。どのプランだったか忘れちゃったけど。

明治記念館もやっぱり料理には力を入れているということで、どれもこれも美味しかった記憶がある。

量もよかった気がする。

ここは本当に記念受験だったから、それ以外あんまり覚えていないのwww

 

③館内案内

流石の名門だけあって、会場の数も多いしバリエーションも豊富。

私たちの希望に沿う会場もあった。

お庭も広々としてて、ちょうど挙式が終わってゲストと写真を撮っているカップルがいたんだけど、凄くよかった。

館内にも、大きな階段があって、そこでの写真とか美しいよね~・・・。

見れば見るほど思いが募るよ明治記念館・・・。

 

 

だがしかし、やっぱりここはお値段がお高めでした。

フェア時点での見積もりでかなりの予算overです。

200万くらいだったかな。

そこから色々足してったら、たぶん300万じゃきかない。

そういう未来が想像できてしまった。

 

できれば、誰かの結婚式参列という形で、いつか来てみたい。

 

 

というわけで、最初から結果はわかってたようなものですが、3つ回ってやっぱり東郷さんだね!ということで、ここから長い長い日々が始まるのでした。