それでも地球はまわってる

好きなものを好きと叫ぶ。自分がダメだと自覚する。それでも私は生きているし、世界は動くし、地球もまわってる。

結婚式準備③~ブライダルフェアに行って思ったこと~

というわけで、ブライダルフェアに行って、割とその場で式場も決めちゃったわけですが、後々「もうちょっと契約前に確認しときゃよかったよ・・・」と思うことありました。

それは、

 

プランに含まれている「もの」の詳細を確認しておく

 

ということです。

 

前回の記事にも書きましたが、

gomamekko.hatenablog.com

 契約したプランには下記が含まれています。

  • 料理(1万3千円)
  • 飲み物(フリードリンク)
  • 衣装4点(新郎新婦各2点、料金上限あり)
  • 美容着付け
  • 写真(六つ切り/1ポーズ)
  • 装花
  • 引き出物(40名以上、8万円分)
  • 招待状/席札
  • 介添料/オリジナルサウンドシステム/サービス料

 

当然ここに入っていないものはプラン外なので、追加していくことになります。見積もりの段階でも、一般的に必要になると思われる項目(写真撮影やリハーサル、ウェルカムドリンク、司会)などを追加され、人数60名で180万くらいとして提示されていました。

 

私たちは、衣装については、当日契約特典として新郎新婦各2点、上限なしにしてもらったのでここは問題ないし、プランに入っていないものは、予算に合わせて適宜検討すればいいので、そこについては疑問もありません。

 

が、一般的に結婚式はやはりお高くつくものなので、どうやったら少しでも費用を抑えられるのか、結婚式を挙げる人たちは一様に頭を抱えるものです。そして、費用を抑えるためのお約束として挙げられる下記アイテムたちが、東郷記念館のプランには含まれているのです。

  • 引き出物(40名以上、8万円分)
  • 装花
  • 招待状/席札

 

これがもう本当に、憎たらしいったら(涙)

 

引き出物

40名以上8万円分とありますが、もちろん人数の増減によって含まれる金額も増減するのですが、こちらも入っている以上使わないと勿体ない。

でも、自分で手配すれば2割くらい安くなるものがほとんどです。

しかも私は都民共済に入っているので、そこで注文すればもっと安く済ませられる・・・そんなことに気づいたのは、契約した後でした。

もちろん、費用分使って残りは自分で手配するということも可能ではあります(例えば、親族分は自分で手配する、とか)。

でもそうすると、持ち込み料が「1品につき500円」かかるのです。

持ち込み料については、式場での管理や準備を考えればある程度はやむを得ない費用だと納得してはいますが、ここを先にきちんと確認し交渉しておけばよかったと後から悔やんだものです。

 

装花

これも曲者でしたねー。

会場装花もベーシックなものがプランに入っているので「そうなんだー」くらいにしか考えていませんでしたが、

実際に装花を決める段階になって「なんてこった・・・」と頭を抱えたのは言うまでもありません。

このプランに含まれる装花というのは「最低ランクの装花」ということです。

東郷記念館さんの場合は2種類(だったはず)のお花から選べました。

デイジーとデンファレです。

それ自体は別に構わないのですが、とにかく「質素」です。

ミニブーケにも満たないようなささやかな卓上装花。

高砂のお花も、若干ボリューム足りません。

高砂のテーブル、端から端までお花では埋めつくせません・・・。

正直、会場装花にそこまで思い入れはなかったのもあって、ノーチェックだったのですが、事前にもう少し確認しておけばよかったと思った最重要項目でした。

 

ペーパーアイテム

このプランに含まれる招待状と席札というのは、

「一番安いもの」が適用されているので、他のデザインを選ぶと差額が発生するというシステムでした。

 

聞いてないしそんなの・・・(質問してないので向こうは教えてはくれないよね・・・

 

私たちは和装婚をしたかったので、ペーパーアイテムは「和風」のデザインにしたかったのですが、もちろんそんなのは基本プランには含まれないデザインなので、差額発生です。

 

なんだよこのやろう、と思い。

ペーパーアイテムは持ち込み料が発生しないということを聞いたので、

ネットでペーパーアイテムを探したのですが、「招待状+席次表を注文すると席札無料」とかが多く、席次表だけだと(当たり前ですが)あまり得がありませんでした。

プランに含まれているモノを放棄して、もっと自分の好みにあうデザインをネットで手配するか悩みました。。。

 

ただまぁ最終的に、

  • 自分で手配した場合のコスト
  • 式場で手配した場合のコスト

を比較して、下記点から式場に手配する方がコスト安だ、という結論に達しました。

 

①時間的コスト

直前にゲストが欠席になる可能性は否定できません。

また、食事メニューも席次表に記載する予定でしたので、それについて内容に不備があってはいけない(直前にメニューの一部が変更になるかもしれない)。

印刷用のデータを作り、チェックし、実際に印刷して、製本して・・・といった作業コストがかなりかかります。

 

心理的コスト

上記にもあるように、直前まで気が抜けません。また、校正チェックも全て「自分たちの責任」になります。

式場に任せれば、Wチェックはもちろん、細かな調整もお願いすればすぐに対応してもらえます。

印刷についても、自分でやる時はうまくできるかどうか、ずれなどが出ないか、何か間違いはないか、と気が気じゃないと思いました。

 

契約する前に確認しておくべきこと

というわけで、プランに入っているものの詳細は、予め確認しておくべきと思います(特に金額が書いて無いもの)。

料理については「1万3千円のもの」という認識があったので、そこでクオリティをあげたらその分料金が上がる、というのは理解したのですが、

具体的な金額が書いていない「ペーパーアイテム類」なんかは、特に確認すべきです。金額だけじゃなくて、実際にどういうデザインが含まれているのか。

コストって、単純な「お金」だけじゃなくて、やはりそこにかける時間も「コスト」です。

単純な数字にだけ目を向けるのではなく、そこに含まれる「目に見えないコスト」も意識することが重要ですよね。

社会人ならなおさら、時間に余裕がないことも多いので、自分たちでやるモノ、任せるモノ、うまく見極めながら準備を進めたいものですね。

 

あと、周りの既婚友人にも聞いたけど、往々にして男性はこういったこまごまとしたものに興味がありません。

特にお花。打合せ中、何度か相談もしたけれど「わからない」「プランので何がいけないの?最初から俺はそのつもりだったのに」と、なしのつぶて・・・。

これから結婚式を挙げようと考えている花嫁さんにおかれましては、お花にこだわりがあるのであれば事前にきちんとリサーチし、式場にも確認することを強く強くお勧めします。

うちはそれで2回ほど喧嘩しましたwwww